病気の基礎知識

病気の基礎知識

水痘(みずぼうそう)とは?

水痘に感染した人の「くしゃみ」などで飛び散った水痘帯状疱疹ウイルスを吸い込むことによって、感染する病気です。
水痘帯状疱疹ウイルスは感染力が強いため、乳幼児が集団生活を送る保育園などでは流行しやすいです。
一般的に、子供がかかると軽症ですむ場合がほとんどですが、高熱が出たり、水疱(すいほう)を掻きむしって細菌性の二次感染を起こすと傷跡が残ることがあります。
小学校や幼稚園、保育園などでは、すべての水疱がかさぶたになるまでは出席停止(通常1週間程度)となります。

【主な症状】
  • 水疱性の発疹(かゆみを伴います)
  • 発熱(38℃前後の熱が2~3日続きます)
  • 倦怠感(けんたいかん=だるさ)