実は子どもの便秘は習慣になりやすいのが特徴です。腸内に便が停滞している時間が長いほど固くなり、肛門から出しにくい状態が強くなります。そうすると「排便はつらいもの・・・」と本人が感じてしまい、便意を催しても我慢するようになります。我慢すると腸は便の水分を吸ってもっと硬くなりどんどん悪循環に入ってしまうのです。
本人の気質的な特徴もそれに一役買ってしまうので私は子供の便秘はメンタルが関わる部分が大きいと思います。
子どもの便秘は長く続くと将来直腸がんの発生母地になりますので、習慣になってしまう前に早めにご相談ください。