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肺炎球菌とは?

2015/04/03
カテゴリー: 病気の基礎知識

肺炎球菌は、多くの子供の鼻やのどにいる身近な菌です。
普段はおとなしくしていますが、子供の体力や抵抗力が落ちた時などに、いつもは菌がいないところに入り込んで、様々な病気(感染症)を引き起こします。

【肺炎球菌が起こす主な病気】
  • 細菌性髄膜炎(さいきんせいずいまくえん)
    脳や脊髄をおおっている髄膜に菌が侵入して炎症を起こします。
    日本では、毎年約200人の子供が肺炎球菌による髄膜炎にかかり、うち3分の1くらい子供が、命を奪われたり、重い障害が残ったりしています。
  • 菌血症(きんけつしょう)
    血液の中に菌が入り込むことです。
    放っておくと、血液中の菌が色々な臓器にうつり、髄膜炎など重い病気を引き起こす心配があります。
  • 肺炎(はいえん)
    肺炎球菌という名の通り、肺炎の原因になります。
    症状が重く、入院が必要になることもあります。
  • 中耳炎(ちゅうじえん)
    風邪などで抵抗力が落ちた時に、耳の奥に感染し、炎症を起こすことです。
    肺炎球菌が原因の中耳炎は、何度も繰り返し、治りにくいこともあります。

※この他にも、副鼻腔炎、骨髄炎、関節炎なども肺炎球菌によって起こります。

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